Opus 18

光のしずく
チェンバロ・笙・リードオルガンによる癒しの空間

上畑正和 足踏リードオルガン/崎川晶子 チェンバロ/橋本薫明 鳳笙
2006年4月29日(土)午後2時/午後5時開演 2回公演(同Prog) ¥4,000(自由席・各公演)
終了しました

◆プログラム◆
チェンバロ・ソロ:黒いマントの男、Lisa、深い霧の奥へ
笙と足踏みオルガン:即興演奏、落葉、越殿楽

ほか


上畑正和 Masakazu UEHATA

大阪府出身。高校生の時、作曲とピアノ演奏に没頭し、独学で自らの音楽性を探求。大阪工業大学卒業後、大阪にて活動。1994年東京に移る。CM音楽、様々なアーティストやアニメ等の作編曲、プロデュース等を始める。現在ソロ活動やユニット、二胡や笙をはじめ様々な楽器とのコラボレーション、ボサノバのプロデュース、クラシック演奏家への曲提も手掛けている。ピアノによる自己表現を目指し、POPなメロディと美しい響きを取り入れ、いつも傍に置いておきたい音楽を目指している。
*CD作品:上畑正和1stアルバム『luzsombra』
      2ndアルバム『Raz e del』
*作曲:経済羅針盤テーマ/NHK総合テレビ、木曜洋画劇場テーマ曲・アニメ“ミルモでポン”主題歌/テレビ東京
*CM作品:ファイテン/企業CM、CANON/DIGIC DV・EOS Kissデジタル、VOLVO/V70、花王/トイレマジックリンスプレー、フジッコ/フルーツセラピー、NTT Docomo 関西/企業『ひとこと篇』他多数。


崎川晶子 Akiko SAKIKAWA

桐朋学園大学ピアノ科卒業。ピアノを故井口基成、兼松雅子、ジャン=クロード・ヴァンデンエイデン、指揮伴奏を故斉藤秀雄に師事。ベルギーにてチェンバロに開眼し、シャルル・ケーニッヒ、渡邊順生、パリの古楽コンセルヴァトワールでノエル・スピース、フォルテピアノをパトリック・コーエンに師事。クリストフ・プレガルディエン、デイヴィッド・トーマス、マックス・ファン・エグモントら外国アーティストとも共演多数。
*CD作品:『バッハ2台のチェンバロのための協奏曲』『J.S.バッハ・チェンバロ協奏曲集』『モーツァルト・フォルテピアノ・デュオ』(ALMレコード)で渡邊順生氏と共演。
*ソロCD他:『崎川晶子/クラヴサンの魅力』(セシルレコード)上畑正和作品集『夢見る翼』(ワオンレコード)各CDともレコード芸術誌などで高い評価を得ている。『モーツァルトの光と影−ピアノ作品集』(セシルレコードより今春発売予定)。室内楽、コンチェルト、ソロ等多方面で活躍中。「音楽の泉シリーズ」主催。


橋本薫明 Yoshiaki HASHIMOTO

武蔵御嶽神社の神職として笙を始め、日本雅楽会で国内外の公演に出演。近年、笙の新たな音楽性を引き出すべく、近代楽器や民族楽器などと積極的に共演を重ね、古典技法にとどまらない笙の演奏法の開拓を目指している。また、明治選定譜以前の雅楽の復曲と演奏活動を行っている。
*CD作品:『月の満ちるとき』
*現在の活動:「青梅某所」「鳳笙の会」主宰。「新宿朝日カルチャーセンター」雅楽講師。


企画制作:Poo