Opus 24

マリー・アントワネットのハープ
1760年頃製作のオリジナル・ハープによる演奏
摩寿意英子
 シングルアクションハープ  平井 誠 ヴァイオリン
2010年10月3日(日)午後3時開演 ¥3,500(自由席 中学生以下¥2,000)
終了しました

◆プログラム◆
クルムフォルツ(1742-1790):アリアと変奏曲
ロゼッティ(1746-1792):ソナタ
メイヤー(1737-1819):ソナタ
ヴィオッティ(1755-1824):ソナタ
マダム・デュセック(1775-1831?):ソナタ
ほか


摩寿意英子 Eiko Masui | harp

7才よりピアノを始める。東京芸術大学日本画科卒業後絵筆をハープに持ちかえた。イタリア政府給費留学生として渡伊、ローマの国立サンタ・チェチーリア音楽院を最優秀の成績で卒業。帰国後芸大大学院修了。国内及びヨーロッパで、ソロや室内楽の分野で演奏活動。イタリア国営放送で収録。フルートのM.ラリューやソプラノのCh. de ロスチャイルドなど海外の一流演奏家とも共演。東京でも数多くのソロリサイタルを開催し好評を博す。「正倉院の響き」コンサートで正倉院の復元楽器、箜篌(くご)を演奏。奈良の新薬師寺、東大寺本房、清水寺、大徳寺ほか各地の寺院でも演奏。絵画とハープとのコラボレイションとして、大原美術館(倉敷)平山郁夫美術館(広島)ポンペイ展(大阪)モネ展(東京)ルノワールの夕べ(東京)などで、新しい試みを行っている。またマリー・アントワネットの専属ハープ製作者ナデルマン製シングルアクションハープを用いてのコンサートも数多く行っている。CDに「恋の鶯」「月の光に魅せられて」「クルムフォルツ作曲・ハープの為のソナタ作品8」(初版をナデルマンハープにより世界初収録)がある。現在、神戸女学院大学音楽学部非常勤講師。日本ハープ協会理事。
Discography
 「クルムフォルツ作曲 ハープの為の6つのソナタ作品8」WAONCD-010
 「月の光に魅せられて」
WAONCD-050

平井 誠 Makoto Hirai | violin

京都市立芸術大学音楽学部卒業。在学中よりテレマン室内管弦楽団に参加。主要メンバーとして、国内外の演奏会に出演。1997年、20年間在籍したテレマンを離れ、在住の神戸を中心にコンサート活動、後進の指導にあたっている。古楽の分野では、1999年にはじめたトリオ・フォンターナ、2001年からのコンソート・ムジカ・アウレアを通して多くのバロック時代の作品に取り組み、2004年には、ビーバー作曲のロザリオのソナタ集16曲を3回に分けて全曲を演奏。その他多くの古楽奏者と共演している。ヴァイオリンを故古武滋野、ヘリー・ビンダー、ゲルハルト・ボッセ各氏にバロックヴァイオリンをサイモン・スタンディジ氏に師事。


企画制作:ワオンレコード