Opus 26

熱き思いは心のままに
小林木綿 ソプラノ / 高本一郎 リュート
2011年11月3日(祝)午後3時開演 ¥3,500(自由席 中学生以下¥2,000)
終了しました

◆プログラム◆
S. ディンディア:私が悲しめば、けものたちも悲しみ
B. フェラーリ:この鋭い茨のとげが
S. ランディ:なぜお前はまだ矢を放つのだ
S. ランディ:小さなセミが歌ってる
A. ピッチニーニ:チャコーナ  ほか


小林木綿 Yu Kobayashi ー vocal soprano

武蔵野音楽大学声楽科卒業。バロック音楽様式、演奏解釈を有村祐輔、宇田川貞夫の各氏に師事。1994年第8回古楽コンクール(山梨)審査員奨励賞受賞。1996年第33回ブルージュ国際古楽コンクール第2位受賞(声楽としては歴代最高位)また日本人の声楽家として初の快挙であった。またその演奏は審査委員であったヴィーラント・クイケン氏から絶賛され、同年11月には石橋メモリアルホールにて受賞記念コンサートを開催。読売新聞紙上でも高い評価を得た。各地古楽音楽祭、数々の演奏会にソリストとして出演。また独自のリサイタルシリーズとして”LaVoix”を立ち上げ、2005年、2007年、2009年に開催し、その演奏は高く評価されている。2011年11月25日にも日本福音ルーテル東京教会にて開催。


高本一郎 Ichiro Takamoto ー lute

奈良生まれ。5歳よりギターを始め『読売ギターコンクール銀賞』受賞。相愛大学音楽学部卒業後、フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。国内外の著名な音楽家との共演をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国で公演多数。「プロヴァンス音楽祭’01」での演奏はフランス全土にTV中継された。2008年パリ・ルーヴル美術館にてソロコンサートを開催。TV,ラジオ出演、オペラ、演劇、バレエ、能狂言、落語、朗読の舞台、音楽祭への出演、他ジャンルの音楽とのコラボレーション、数多くのCD録音に参加するなど多彩な演奏活動を展開しながら、リュートの新しい魅力を引き出すべく作曲活動にも専心している。2001年1stソロCD『天使のアリア、風の舞曲』をリリース。リュートを今村泰典、Hopkinson Smith、Eugene Ferreの各氏に師事。「日本テレマン協会」ソリスト、「ダンスリー」メンバー。大阪音楽大学付属音楽院リュート講師。
高本一郎公演情報『リュートの時間』
http://ichiroluth.exblog.jp/


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