Opus 30

語り合うバッハ
宇田川貞夫
ヴィオラ・ダ・ガンバ
2014年9月27日(土)午後3時開演 ¥3,500(自由席 中学生以下¥2,000)
終了しました

◆プログラム◆
●無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲ホ短調 BWV.1008
(無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 宇田川貞夫編曲)
●無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲ニ短調 BWV.995(1011)
(リュート組曲ト短調/無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 宇田川貞夫編曲)


宇田川貞夫 Sadao Udagawa ー viola da gamba

横浜生れ。ヴィオラ・ダ・ガンバを大橋敏成氏に師事。1974年、ベルギー・ブリュッセル王立音楽院に留学。ヴィオラ・ダ・ガンバをW.クイケン、室内楽をP・ドンブレヒトの両氏に師事。同音楽院に在学中、Ch.ケーニヒ氏の主催する「アンサンブル・ポリフォニー」のメンバーとして、ヨーロッパ各地でコンサート、テレビ、ラジオ等に出演。1978年同音楽院をディプロマを得て卒業。帰国後は、「バッハのガンバ・ソナタ全曲演奏会」等のリサイタルを始め、「バッソ・コンティヌオのリサイタル」、「みなと・よこはま・バロックシリ−ズ」、名古屋「ア−ベント・ムジ−ケン」等のシリーズ演奏会を企画するなどし、各地で多彩な演奏活動を展開している。1986年より、「都留音楽祭」を企画制作。1997年より2004年まで「札幌古楽の夏音楽祭」を主催し、音楽監督に就任。近年は、指揮者としての活動も始めており、1991年、バッハ:ロ短調ミサ、モーツァルト:ピアノ協奏曲を指揮。以来ルネッサンスから古典派までの作品に意欲的に取組んでいる。また声楽指導者としての評価も高く、優れた若手声楽家を育てている。「語感と音感」というコンセプトによりバロック初期のモンテヴェルディから山田耕筰まで、幅広い視野を持って取り組んでいる。3年前から自身声楽家としてデビューし、全国12箇所でリサイタル・ツアーを開催、高い評価を得た。2008年1月、津市文化振興事業「郷土シリーズ」でフォーレのレクイエムを指揮、その演奏水準の高さに絶賛が寄せられた。また1995年よりセシル・レコードを発足させ、プロデューサーとして、優れた内容のCDを制作している。現在、東京古楽集団主宰、東京モンテヴェルディ合唱団指揮者、セシル・レコード・プロデューサー。 ホームページ


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