Opus 31 〈シリーズ最終回〉

400年の音の旅
松原智美 アコーディオン / 荒井結子 チェロ
2016年6月11日(土)午後2時開演 ¥3,500(自由席 中学生以下¥2,000)
終了しました

◆プログラム◆
G.フレスコバルディ(1583-1643):トッカータ(G.カサド編曲)
J.S.バッハ(1685-1750): アリオーソ
当摩泰久:ため息
C.サン=サーンス(1835-1921):祈り op.158
北條美香代(1972- ):かぎろひ〜チェロとアコーディオンのための〜
I.ストラヴィンスキー(1882-1971):ロシアの乙女の歌(オペラ「マヴラ」より)
A.ピアソラ(1921-1992):Che Tango Che / Milonga sin palabras / Le Grand Tango 


松原智美 Tomomi Matsubara ー accordion

大阪府生まれ。8歳よりアコーディオンに親しむ。高校卒業後、クラシックアコーディオンを学ぶため渡仏。パリ市立音楽院を経て、フォルクヴァング芸術大学(独)・アコーディオン科芸術家コースを修了。マックス・ボネ、御喜美江各氏に師事。2011年7月までカールスト音楽学校(独)のアコーディオン講師を務める。2010年第5回JAA国際アコーディオンコンクール(東京)第3位入賞。2010年第9回現代音楽演奏コンクール「競楽\」(東京)入選。これまでに、読売日本交響楽団定期演奏会、日本音楽コンクール作曲部門本選会、Composer Group Cue作品展vol.7(2011)、茨木新作音楽展、金沢ナイトミュージアム2014等、ゲストやエキストラとしての出演多数。読売日本交響楽団、東京シンフォニエッタ、アール・レスピラン、藝大フィルハーモニア、東京室内管弦楽団等と共演。現在、アコーディオンソロ・室内楽曲の委嘱・初演、新たなアコーディオンのためのレパートリーの開拓など精力的な演奏活動を展開する傍ら、大阪・奈良でアコーディオン教室を主宰。公開セミナーの企画、奈良教育大学でのアコーディオン特別講座を行うなど楽器の認知・普及にも尽力している。   オフィシャルサイト


荒井結子 Yuiko Arai ー cello

福井市出身。6歳よりスズキ・メソードでチェロを学ぶ。中学卒業後渡米、Idyllwild Arts Academy(米カリフォルニア)に留学。2003年、金沢市フレッシュ・アーティストコンサート・オーディションにてグランプリ受賞。同年秋より、ドイツ国立ハンブルグ音楽大学に留学。2005年石川ミュージックアカデミー賞を受賞、翌年アスペン音楽祭に奨学生として参加。2008、09、12年にはPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に参加。小淵沢リゾナーレ音楽祭2012に出演。その他数々のマスタークラスを受講しソロの研鑽を積む。2006年、北陸登竜門オーディションに合格。2008年、岩城宏之音楽賞受賞、ブラームス国際コンクール(オーストリア)チェロ部門第2位入賞。平成24度福井県文化奨励賞受賞。これまでに、オーケストラアンサンブル金沢、セントラル愛知交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演し好評を博す。また、グラシアー・トリオのチェリストとして日本、台湾、アメリカを中心に活動している。(財)福井県文化振興事業団主宰「福井ジュニア弦楽アンサンブル」にて講師、仁愛女子高等学校音楽科特別講師を務めている。これまでに参納純三、John Walz、Wolfgang Mehlhornの各氏に師事。


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