WAONCD-030
(2005年11月1日発売) Open Price

録音日:2005年5月31日〜6月2日
場所:相模湖交流センター(神奈川県)

Producer, Engineer, Edit:小伏和宏
調律:池末 隆



《DSD recording》
Microphone:Earthworks QTC-1mp
    MBHO MBP604+KA1100K
Method:One point stereo A-B
Pre-amp:Grace Design model 201
     Grace Design Lunatec V3
Recorder:TASCAM DV-RA1000
Clock:Rosendahl nanosyncs
Monitor : Waon Recording Monitor

《96kHz 24bit PCM editing》
DAW:Waon DAW mk II b
DDC:dcs974
Monitor : Waon Reference Monitor



Cover design, Art work:才村昌子
http://www.saimura-masako.com/

■Profile
上畑正和 Masakazu Uehata 作曲家  http://www.uz-world.com
大阪府出身。高校生の時、作曲とピアノ演奏に没頭し、独学で自らの音楽性を探求。大阪工業大学卒業。大阪にてYAMAHA講師、デモンストレーター、イベント音楽作曲等の活動を経る。
1994年東京に移る。CM音楽、様々なアーティストやアニメ等の作編曲、プロデュース等を始める。
現在ソロ活動やユニット、二胡や笙をはじめ様々な楽器とのコラボレーション、ボサノバのプロデュース、クラシック演奏家への曲提も手掛けている。ピアノによる自己表現を目指し、POPなメロディと美しい響きを取り入れ、いつも傍に置いておきたい音楽を目指している。

1stアルバム「luzsombra(1stSoloPianoAlbum)」
2ndアルバム「Raz e del(2ndAlbum)」

崎川晶子 Akiko Sakikawa チェンバロ  http://homepage2.nifty.com/sakikawa/
桐朋学園大学ピアノ科卒業。ピアノを故井口基成、兼松雅子、ジャン=クロード・ヴァンデンエイデン、指揮伴奏を故斉藤秀雄に師事。ベルギーにてチェンバロに開眼し、シャルル・ケーニッヒ、渡邊順生、パリの古楽コンセルヴァトワールでノエル・スピース、フォルテピアノをパトリック・コーエンに師事。クリストフ・プレガルディエン、デイヴィッド・トーマス、マックス・ファン・エグモントら外国アーティストとも共演多数。CD「バッハ2台のチェンバロのための協奏曲、及びJ.S.バッハ・チェンバロ協奏曲集」(コジマ録音)で渡邊順生と共演。現在ソロ・室内楽などで活躍中。「音楽の泉シリーズ」を主催。2002年、セシルレコードよりソロCD『崎川晶子/クラヴサンの魅力』をリリース、好評を博す。


■録音のこだわり
まずは調律にこだわりました。1曲ごとにその曲を際立たせるような調律をしました。つまり11曲に11の調律をしました。どのような調律をしたのかはジャケットの最後を読んでください。その結果は作曲家の上畑さん自身も驚いたほどの効果を得ました。ぜひ聞いてみてください。とてもきれいな響きのもあれば、「追跡」と言う曲では、弦の微妙なうなりが「ビューン」と回って不思議な感じです。
今回から録音はSACDの形式であるDSDで録音しています。編集の際に従来のPCMに落としていますが、dcs974という優秀なDD Converterで変換していますので、音質的には以前よりずいぶんアドヴァンテージがあります。
マイクにはWAONCD-010で使ったMBHOの35mm径振動板のマイクを使いました。ただし今回は無指向性のKA1100Kカプセルです。非常に厚い和音がベースになっている曲が多いので、それが刺激的にならず、なおかつよく混ざってくれるのでこのマイクを使っています。「結晶」という曲だけはいっぱいの音の中から微妙な一筋のメロディーラインを拾いだす必要があったので、小さな振動板のEarthworks QTC-1mpを使っています。
編集に使っているWaon Reference Monitorは、やはり自社制作で、ETON 7-360/37 Woofer + Dynaudio T330D Tweeterをリアバスレフ箱に納め、2300Hz, -6dB/octでクロスしています。