チェンバロ
 Anthony Sidey, Paris 1996 after Andreas Rukers, Antwerp 1636, Henri Hemsch, Paris 1763

 所有:崎川晶子

池末隆さんが調律しているところです。このセッションでは録音しているよりこの風景の方がはるかに多かったのです。

そう! 床の堅い客席側に楽器を置いて録りました。

レコ芸では楽器に触れるような近さの音と評されていますが、実際はこのくらいの距離。確かに一般的なクラシックの録音と比べるとやや近めです。でも楽器の音がクリアで低音が豊かなのは近いせいでなく、楽器が優秀だからです。じつに美しい鳴りを持つ楽器です。それと、この写真では隠れていますが、楽器の足もとにちょっとした工夫があって、楽器の鳴りをより美しくしています。


中をのぞくとこんなふう。

Photo by Kazuhiro Kobushi
(Leica Digilux2)