WAONXA-158
(2011年8月14日発売) Open Price

録音日:2009年5月20日〜22日
場所:神奈川県立相模湖交流センター

Producer, Engineer, Edit:小伏和宏
Assistant Director:芝崎久美子
Tuning : 太田垣 至



《192kHz 24bit recording》
Microphone:MBHO MBP604/KA1100
Method:Stereo A-B
Pre-amp:Grace Design model 201
ADC : Grace Design Lunatec V3
Recorder:TASCAM DV-RA1000
Clock:Lunatec V3 internal
Monitor : Waon Recording Monitor

《192kHz 24bit PCM editing》
DAW:Waon DAW mk III
DDC to DSD:Weiss Saracon-DSD
Monitor : Waon Reference Monitor



Cover design, Art work:才村昌子
http://www.saimura-masako.com/

■Profile
寺村朋子(チェンバロ)
東京芸術大学音楽学部チェンバロ科卒業。同大学大学院修士課程修了。チェンバロと通奏低音を、山田貢、鈴木雅明の両氏に師事。第7回古楽コンクール・チェンバロ部門第2位入賞。シエナ、ウルビーノ、インスブルック、アントワープなど国内外のアカデミーに参加し研鑽を積む。NHK「FMリサイタル」に出演。その他オーケストラやバロックダンスとのアンサンブル、ソロ、マスタークラスの伴奏など多方面で活動し、多くの団体と様々なコンサートを行う。トリム楽譜出版より1999年「フルート・バロックソナタ集」、2002年「J.S.バッハ作品集」(2009年再版)を編曲、出版。小金井アネックス(宮地楽器)チェンバロ科講師。

Tomoko Teramura (harpsichord)
Tomoko Teramura received her diploma in harpsichord from the Faculty of Music, Tokyo University of the Arts (formerly Tokyo National University of Fine Arts and Music) and finished the masterユs degree program at the Graduate School of Music of the same university. She studied the harpsichord and basso continuo with Mitsugu Yamada and Masaaki Suzuki. Teramura won the second prize in the harpsichord section at the Seventh Competition for Early Music Yamanashi. To further her skills, she participated in workshops in Japan and overseas, including those in Siena, Urbino, Innsbruck, and Antwerp. She appeared on NHK (Japan Broadcasting Corporation)'s "FM Recital". Teramura performs a wide range of concerts with numerous ensembles. Her field of performance varies from an orchestra and Baroque dance ensemble, to accompanying soloists and masterclass participants. She has arranged and published A Collection of Baroque Sonatas for the Flute (1999) and A Collection of Works by J.S. Bach (2002, second edition 2009) from Trim Music Publishing. She teaches harpsichord at the Koganei Annex, Miyaji Music School.

Photo by Eiji Shinohara


■録音のこだわり 録音セッションでのこだわりはCD盤の方をご覧下さい。
ついにDSD音源を出してしまいました。もともとは、次のハイレゾサンプラーに一部のトラックを収録する計画でした。でも音を聞いていると、これはぜひ全部皆さまに聞いていただきたいと思いはじめ、アルバムとして発売することになりました。再生に使える装置は限られていますが、ぜひお試しいただきたいと思います。この音源は、WAONXA-156/157に納められている192kHz 24bit WAVEのデータを、丸ごとスイスのハイエンドメーカーWeiss社のソフトウエアDDC "Saracon"でDSDに変換したものです。充分なダイナミックレンジを確保するために8次のモジュレーターを介して変換を掛けていますが、PCにとってはこれがなかなか大仕事で、変換中にオーバーロードしてノイズが混入することがありました。Saraconには変換中の状況を記録する機能があるので、そのようなノイズ箇所をこの記録を見る事で発見できると考えていたのですが、甘かった。何個のデータ点に変換されたか考えていただけばおわかりいただけるかと思いますが、まさに砂浜の砂から針を探しだすようなもの(^_^;)。結局聴いて探すのが一番早い。とは言え何回集中して検聴したことやら。お安いDDコンバーターがいともたやすくDSDに変換してはくれますが、随分いい加減に変換しているのではないだろうかと疑ってしまいたくなります。「PCMベースのなんちゃってDSDじゃないか」などと言わないで、ぜひ一度真剣にお聞きになってみてください。これはなかなかなものです。