バリオス:大聖堂 ヴァイス:パッサカリア アルベニス:アストゥリアス ほか |
■福山敦子 兵庫県出身、同志社大学卒業。9歳よりギターを川西勇、近藤敏明、吉川二郎氏に、ギターデュオをアンリ・ドリーニ、伊藤亜子夫妻、南米音楽をレイ・ゲーラに師事。1979年、第6回日本ギターコンクールに於いて13歳最年少優勝、以来ラジオ番組レギュラー出演、東京、大阪、京都、韓国ソウルなど各地で演奏活動を行う。1988年、夫君柴田健と「柴田&福山デュオ」を結成。以後二重奏を専門にしている。1992年、フランス・モンテリマール国際ギターデュオコンクール入賞。その後、国際万博「花と緑の博覧会」、中華民国古典ギター協会の招待による台北、高雄等でのリサイタルなど活躍の場を広げ、フランス・ニースに招かれた演奏会ではニース・マタン紙により絶賛され、2001年、2003年にはドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭にゲスト奏者として招聘され、同時に国際コンクール審査も行う。2010年にはフランス・トゥルネイ国際ギター週間に招かれるなど海外公演も多い。2002年大阪府八尾市文化賞受賞。CDは“DUO-1”、“DUO-2 タンゴ組曲”、“DUO-3巴里讃歌”の3枚に加え新たに“カンシオン”を発表。またフランス・ドゥラトゥール社よりオール頁カラー、イラストも自身による日、仏、英語「子供の為の教則本vol.1」が出版されている。現在、日本ギターコンクール審査員。 |