■摩寿意英子 Eiko
Masui
7才よりピアノを始める。東京芸術大学日本画科卒業後ハープに転向。同大学音楽学部ハープ科大学院在籍中に
イタリア政府給費留学生として渡伊。 ローマの国立サンタ・チェチーリア音楽院を最優秀の成績で卒業。 帰国後芸大大学院修了。
1976年日比谷公会堂において日本フィルハーモニーと、タイユフェールのハープコンチェルトを本邦初演以来、国内及びヨーロッパで、ソロや室内楽の分野で演奏活動。
サントリー音楽財団主催コンサートで邦人作曲家の作品を数多く演奏。フルートのマクサンス・ラリューやソプラノのシャルロット・ド・ロスチャイルドなど海外の一流演奏家とも共演。
2003年東京でクルムホルツ作曲ハープの為のソナタ作品8、全6曲を220年前の初版本を用いて世界初演。
シングルアクションハープや天平時代の復元楽器、箜篌(くご)による 演奏も手がけている。CD「恋の鶯」がある。
現在、神戸女学院大学講師。日本ハープ協会常任理事。
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