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WAON RECORDS



詳細情報

ジャケットイメージ

ヘンデル アリア集

中村裕美(メゾソプラノ)

秋葉美佳(ヴァイオリン1) 齋藤佳代(ヴァイオリン2) 廣海史帆(ヴィオラ/ヴァイオリン3)
山本 徹(チェロ) 村上由紀子(ファゴット) 伊藤美恵(バロックハープ) 根本 卓也(チェンバロ)

ALQ-4606 / 67min34sec Stereo / CD 2021年9月7日発売 税込¥2,800 販売:アルブレー扱い
JAN/EAN 4560205950105

解説(日本語)・英語対訳:三ヶ尻正/イタリア語対訳:諏訪羚子

名カストラートのカレスティーニはアジリタの超絶技巧、激烈な感情表現、幅広い音域を武器に聴衆を熱狂させた。彼の歌ったヘンデル・アリアが過半を占めるという挑戦的な選曲と、溌溂としたオケとの息の合ったアンサンブルで、中村裕美がヘンデルの劇場音楽の真髄に迫る。(三澤寿喜)     <プロモーション動画は右の画像をクリック>→


[収録曲目]

  • 歌劇《アリオダンテ》 HWV 33
    1. 暗い不吉な夜が明ければ
    2. 私はまだ生きている~不実な女よ、情人の膝でふざけるがいい
    3. おお、なんと幸せな我が心よ~揺るがぬ心の翼にのって
  • 歌劇《クレタのアリアンナ》 HWV 32
    1. おお、祖国よ!おお、同胞よ!
    2. 人の眠りという安らぎだけが
    3. 僕はどこにいるのだ?
    4. ここでお前を迎え討とう
  • 歌劇《アルチーナ》 HWV 34
    1. 緑なす草原よ、心地よい森よ
  • 歌劇《エジプトのジューリオ・チェーザレ》 HWV 17
    1. お前の傲慢をねじ伏せてみせる
  • オラトリオ《サウル》 HWV 53
    1. 勇敢なヨナタンは
    2. おお、主よ あなたの慈悲は限りなく
    3. シンフォニア(ハープソロ)
  • 歌劇《忠実な羊飼い》 HWV 8b
    1. 心に照り映えるのを感じる
  • 歌劇《エジプト王トロメーオ》 HWV 25
    1. 何を今もってぐずぐずしているのか~非道な弟
    2. 苦い滴よ
  • 歌劇《オレステ》 HWV A11
    1. 恐ろしい嵐に動揺しても

[演奏者プロフィール]

中村裕美 なかむらゆみ(メゾソプラノ)
武蔵野音楽大学卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所修了。オペラ《フィガロの結婚》ケルビーノ、《こうもり》オルロフスキーなどズボン役を得意とする。文化庁新人育成・日本オペラ団体連盟《ヘンゼルとグレーテル》魔女、二期会《ジュリアス・シーザー(エジプトのジューリオ・チェーザレ)》プトレマイオス(トロメーオ)、新国立劇場《ポッペアの戴冠》ヴァレット、東京室内歌劇場公演リゲティ《ル・グラン・マカーブル》アマンド、《マノンの肖像》モルセール子爵ジャン、《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル、《子供と魔法》ママ・白猫の2役など、バロックから近現代に至るオペラ作品に出演。オッフェンバック《天国と地獄》世論、《市場のかみさんたち》クルトポなどオペレッタでも活躍するほか、第22回国民文化祭とくしまグランドフィナーレにて岩田達宗台本・演出、三木稔作曲《幸せのパゴダ》作曲家役、韓国国立劇場第10回国際室内オペラフェスティバル(ソウル)にて石桁真礼生《河童譚》、加藤直作・演出による音楽劇《もうひとつのシルクロード》(荻野目慶子・清水紘治主演)歌手役など、日本の現代作品にも出演。また、《ジュリアス・シーザー》での共演をきっかけに鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバーとして演奏、録音、海外公演にも参加。バロック分野の中でも特にヘンデル作品は二期会《ジュリアス・シーザー》の他、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン《サウル》ダヴィデ役(指揮:三澤寿喜)、日本ヘンデル協会《アリオダンテ》タイトルロール(指揮・演出:原雅巳)など主要な役で出演し、「音楽の友」誌上でも好評を得ている。リサイタル活動も意欲的に行い、モンテヴェルディ生誕450年記念「アリアンナの嘆き」(テオルボ:つのだたかし、バロックハープ:伊藤美恵)、「ヘンデルのアリア」(バロックハープ:伊藤美恵、チェンバロ:根本卓也)を開催している。中屋早紀子、三浦智津子、及川慥、故中村邦子、中村健、故エレナ・オブラスツォワ、牧野正人の諸氏に師事。二期会会員。武蔵野音楽大学附属音楽教室講師。中央区第九記念合唱団ヴォイストレーナー。
 
Photography : 深谷義宣/auraY2


[使用楽器]

チェンバロ : イタリア様式 Giovannni Battista Giustiモデル 安達チェンバロ工房 2005年作


[Recording Data]

録音日時・場所
2020年7月20日〜22日 品川区立五反田文化センター 音楽ホール
[ 5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ]
使用マイク(ステレオペア)
電流伝送マイク Schoeps MK2S 高域補正型無指向性カプセル装着
設計・製作 : 毛利忠晴 (PureT Records), 2018年モデル
セッティング
Pair microphones A-B stereo
プリアンプ
PT-CMP01 電流伝送マイク用プリアンプ
設計・製作 : 毛利忠晴 (PureT Records), 2018年モデル
ADコンバータ&マスタークロック
Mytek Digital Brooklyn ADC
レコーダー
TASCAM DA-3000
DSD to PCM converter
Weiss Saracon-DSD
マスタリング時マスタークロック
Grimm Audio CC2
  • Producer : 小伏和宏/中村裕美
  • Recording & Editing : 小伏和宏
  • harpsichord regulation & tuning :石井 賢
  • Special thanks to ジュゴンボーイズ/三ヶ尻正
  • Assistant director : 高田あずみ/池田梨枝子/高岸卓人/新妻由加
  • Cover photography : 深谷義宣/auraY2
  • Cover design : 深谷義宣/Waon Records Design Room

[録音のこだわり]

ご好評いただいたワオンレコードの「ナポリのリコーダーコンチェルト」(WAONCD-370)と同じ会場で、歌以外はほぼ同じ編成での収録です。ただし、マイクが、ナポリの…のDCアンプマイクに対して電流伝送マイクに変わっています。使用したマイクカプセルも、女声に合わせて更に高域補正の大きなタイプの無指向性を使用しました。電流伝送マイクの特性で、会場の空間が広く捉えられています。ヘンデルのオペラ/オラトリオのアリアを楽しく聞くことのできる空間の広さが表現できているようです。演奏者は今の古楽界で中心的な活躍をされているメンバー揃い。ゆっくりとお楽しみください。